令和4年5月の霊神符だより
合掌 最近は、昼間は暖かく、お日様が気持ちいいですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今月は観心本尊抄 からです
「釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す 我等この五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与えたもう」
この一節は、妙法蓮華経の中には、お釈迦様が長年かけて行った修行と、その結果得られた功徳が含まれていて、妙法蓮華経を受持すれば、自然とお釈迦様の功徳を得られる事ができる という意味です。
では受持するとはどういう事なのでしょう? 日蓮聖人は、受持は「身口意の三業でなされる」と説いておられます。 業というのは行いの事です。 身は行動・口は言葉を発する・意は思いや考え・となります。つまりは 身を持って法華経の教えを実践すること・御題目を一心に唱えること・法華経を心から信じること・となります。
このことが、日蓮聖人がおっしゃっておられる、身口意の三業ということです。このことを実践・実行することによって、この世にいながらお釈迦様の功徳を受ける事ができるのです。
ですからお寺に足を運んで頂く時はもちろんですが、ご自宅にいらっしゃる時も一生懸命になってよい行いをし・御題目をお唱えし・そして法華経を信じる・といった事を実践していただけると、素敵な人生が歩めること間違いありません。
では今月も沢山の幸せが皆様の元に届きますように。
では又来月です、ゴキゲンヨ~ ~ ~。 敬具
令和四年四月二十八日 涌泉寺お守りの会 代表代行 山口法光
涌泉寺お守りの会会員各位
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。