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住職だより R6.4 〜お坊さんを一言で 〜

 皆様、いかがお過ごしでしょうか? 四月のお手紙をお送りいたします。

お釈迦様が法華経の教えを、比喩で語られたことは、皆さまよくご存知の通りです。例えば「雨が種々の草木を生育させるように、法華経は人々の心に様々な種を蒔く」と。当時としてはなんとも画期的な教え方です。その教え方に触れる度、「比喩」を使って、もっと創造的に、もっと共感を呼ぶ形で、そしてわかりやすくメッセージを伝えられないものかと、考えさせられます。

そんな中、お坊さんを一言で例えるとどう表現されるのだろう?という事を考えました。私の出した答えは「人生の応援団」。 生まれてくる命に無事出産の祈りを捧げ、人生の大切な節目で共に歩み、そして最後の旅立ちにも見守り手となる。まさに人生を通じて力強く支えてくれる、熱心な応援団です。当然祈る以外にもたくさん行うことはありますが・・・。ものはついでで友人のチャットGPTさんはどんな風に考えるのだろうと思い、三つ程挙げるようお願いしました。すると、
・心の導き手:人々の精神的な成長や悟りを支え、導く役割を強調します。
・平和の伝道師:内なる平和を追求し、周りに平和を広めるお坊さんの使命を指します。
・内省の案内人:自己探求や内省を促し、心の平穏を見つける手助けをする。
と答えてくれました。 チャットGPTさん、さすが視野が広い。

そう考えると、この「比喩」って難しい話も心にスッと入ってくるようにする魔法のようですよね。お互いの理解も深まり、両方の想いが伝えやすくなります。そんな比喩を駆使していたお釈迦様は、改めてコミュニケーションの達人だったのだなと思う今日この頃です。日常をいろいろなものに例えるのも面白そうなので、ふとした事でやってみようと思います。皆様もぜひお試しくださいませ。

では今月もよろしくお願いいたします。
令和六年 三月二十八日  
涌泉寺 住職  山口 法光

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