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令和3年1月の霊神符だより

合掌 皆様 あけましておめでとうございます。本年度もよろしくお願いいたします。さて、お正月をどのようにおお過ごしでしょうか?寒い時期が続きますので体調には気を付けてくださいね。

今日は「観心本尊抄」からの一節です

 

「釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我らこの五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与えたもうべし」

「一念三千を識らざる者には、仏大慈悲を起こして、五字の内にこの珠をつつみ、末代幼稚の首にかけさしたもう」

 

これは日蓮聖人が如来寿量品について書いたものであります。お釈迦様は遠い昔に、修業を積んで悟りを開かれました。その中身の全てが「妙法蓮華経」の中に集約されています。この妙法蓮華経、すなわちお題目を受けてきちんとお唱えすればお釈迦様が得られた功徳の全てが、私達に譲られます。また、末代幼稚、すなわち末法にすむ我々のために妙法蓮華経という五字に功徳が含まれたお題目をお釈迦様は与えて下さいました。と日蓮聖人はおっしゃっています。要はお釈迦様の言っている事が訳が分からなくとも、お題目をお唱えすれば大丈夫だから、一生懸命お唱えしましょうと日蓮聖人はおっしゃってくれています。

 

昨年は色々な事がありました。令和三年も色々な事が起こると思います。お釈迦様が残してくださったお題目をお唱えすれば、きっと素敵な一年になるかと思います。こういう時だからこそたくさんお唱えして、たくさんの功徳や力を頂きましょう。

それでは今年も昨年同様、ただ一心に御題目をお唱えしましょう。今年も沢山の幸せが皆様の元に届きますように。

では又来月です、ゴキゲンヨ~ ~ ~。          敬具

 

令和二年十二月二十八日

涌泉寺お守りの会 代表代行 山口法光

涌泉寺お守りの会会員各位

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