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令和4年の7月の霊神符だより

合掌 最近は暑い日が続いています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいませ。

 

今月も「開目抄」よりの一節です

 

「されば 重ね経文を勘(かんがえ)て我が身にあてて身の失(とが)を

知るべし」

 

開目抄を執筆された時は皆様もご存じの通り佐渡に流罪になった後です。この時に多くの檀信徒が法華経(日蓮聖人の元)を離れた事になるのですが、日連聖人も悩まれたみたいです。やっている事(法華経を広める)はただしいのに、なぜこういう事が起こるのか。悩まれた日蓮聖人はもう一度お経に戻ります。そこで、過去世の自分の行いが今になって起ている事、そして大切な事を伝える時には必ず障害が発生する事 その他色々な事を再認識され「やはり法華経は正しいのだ」という結論に達しました。

 

困難が起こった時には、原点に戻るというのは、今の世と言えども同じです。会社を経営等なされている方もよく行っています。うまくいかない時はどうしても外野に眼が行き勝ちになり、自分の行いを振り返りにくくなってしまいます。まずは自分に失(とが)がないのか?を考え直して行動して行きますと、道は開けますよ! というのがこの一節になります。

 

私事ですが六月に霊断師の講習を受けまして、この度、霊断師になりました。これからも精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

では今月も沢山の幸せが皆様の元に届きますように。

では又来月です、ゴキゲンヨ~ ~ ~。          敬具

令和四年六月二十九日

涌泉寺お守りの会 (七月より)代表 山口法光

涌泉寺お守りの会会員各位

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