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令和3年10月の霊神符だより

合掌 皆様 朝晩が涼しい日が続きますが、

いかがお過ごしでしょうか? 季節の変わり目ですお気を付け下さいませ。

 

今月は「如説修行鈔」の一節ついて

 

「万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉れば吹く風枝をならさず…。」

 

意味は「みんなで南無妙法蓮華経を唱えたら吹く風が枝をならすこともなく…。」という意味になります。そしてこの後には

「理想的な治世がなされて、色々な災難を払いのけ、人々はみな長く生きる方法を心得て、人は法華経を基として不老不死となる感覚を授けられるようになる。法華経の文は疑いのないものである」

と続きます。

 

この如説修行鈔の中身というものは「観心本尊鈔」に書かれてある事を具体的に表現したものという風に捉えられます。

日連聖人はこういった全体的な概要を伝える文、そして概要を具体的にはこうですよという風に伝えるための文 二つを用いて、教化を続けておられたわけです。 お釈迦様の言いたかった事はどういった事なのか?という事を自身で理解し、それを伝えるために色々な工夫をしておられたわけです。伝えるという努力は私達も続けていかないといけませんね。

 

それでは今月も先月同様、ただ一心に御題目をお唱えしましょう。今月も沢山の幸せが皆様の元に届きますように。

では又来月です、ゴキゲンヨ~ ~ ~。          敬具

 

令和三年九月二十九日

涌泉寺お守りの会 代表代行 山口法光

涌泉寺お守りの会会員各位

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