令和3年1月の住職だより
住職たより 二〇二一年一月号
明けましておめでとうございます。 皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、二〇二〇年もあっという間に終わってしまいました。少し時間がありましたので、手帳や日誌を読み返し令和二年を振り返ってみました。昨年は二月に荒行から帰ってきまして、五月には住職交代、そして九月には涌泉寺の千二百年 と流行り病の中でも色々な事がありました。多くの方に支えられて、無事に一年を終えたことに改めて感謝でございます。
毎年、こういう一年であったらいいなという事を書いております。一年の始めという事で今年も色々な事ができればいいなと思い、手帳に色々と書き出しました。あんな事やこんな事色々と書きましたが、それだけでなんだか達成できそうな気がしています。書くことってそれだけで達成できた気になるのでおススメです。お寺について、自分の教養について、余暇について、健康について、など色々と書いていくだけで令和三年も素敵な一年になりそうな気がしてきました。
そんな中で今年の二〇二一年は丑(うし)年です。当山は牛堂さんと呼ばれており、牛には縁のあるお寺です。ですからこれに関連した行事をどこかのタイミングで開催できればいいと思っています。そして毎年恒例のジャズコンサートが二十回を迎えます。先代から始まったイベントですが、これだけ続くジャズコンサートもなかなかないみたいです。今年は節目の開催ですので、何か特別な事ができればと思っています。毎年の六月の威徳明王の年大祭も流行り病に関係なく例年通り開催します。少しでも皆様が幸せになるように、そのほか色々と模索しています。そして一つ一つ形にしていく一年でありたいと思っています。まだまだ未確定な部分もありますが、より一層楽しい一年になるのではないかと今からわくわくでたくさんです。素敵な一年になるように、今年も精進してまいります。
皆様は昨年、どんな一年でしたか?今年も皆様にとって
良い一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
令和三年 一二月二十八日
涌泉寺 住職 山口 法光
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。