令和3年2月の行事案内Ⅱ
初丑参りと節分星祭り・妙見大菩薩年大祭の御案内
平成二十一年から大威徳明王さまの眷属の『撫で丑天神さま』に、丑三つ時初参りをして頂く事を檀信徒の皆さん(特に丑年生まれの方)にお勧め致しております。今年は二月十日(水曜日)が初丑の日です。当夜の午前二時に「明王堂」横の牛さんまでお参り下さい。お参り頂き撫で牛さんでご祈祷を受けましょう(ご祈祷料はお一人三千円)。
星祭については、古来より個人の災難は各人の生まれた時に宿した星の巡り合わせにより起こると考えられています。日蓮宗では古くより、各人の宿星をお祭りして、善星皆来・悪星退散・除災得幸をお祈りして、お願いをしてきました。一年の分かれ目としての二月二日の夜に法要を行い一年が始まる二月三日(この日が本当の元旦と言えます)を迎えるのです。これが節分行事の星祭りです。
星祭りの行事と併せて、星の守り本尊としての妙見大菩薩さまの年大祭を致します。特に厄年の方はご参詣下さい。
妙見大菩薩さまのお力は皆さまご存知の通りよく運を開き更に魔を払うと言われていますように開運隆昌・除災得幸に霊験が有り、星祭りのご祈祷本尊の一尊としてお祭りされています。星祭りの申込書は裏面をご利用ください。
又、星祭りのお札には各々の氏名などを明記したお守りが付いています。各個人毎に財布や定期入れ等に入れて一年間の無事を祈って下さい。
記
日 時 令和三年二月二日(火曜日)午前十一時より
場 所 二階のご守護神堂(妙見大菩薩のご宝前)
ご 祈 祷 真剣(宝剣=一年に一度この日だけ使用)による、特別修法祈祷
申し込み料 { 星 祭 り }お一人 一千円(お守り・福豆・その他を授与)
{妙見さまの年大祭}お一人 三千円(祈祷札・お供物などを授与)
締め切り 祈祷の申し込みは出来るだけ一月中に、この用紙の裏の申込書に住所・氏名・生年
月日・お願い事 をはっきりと書いて、ご家族皆さまは勿論、親類縁者や他宗派の
方々にもお勧め下さり、一人でも多くたくさん、お申し込み下さい。当日も受付は
致しております。
福豆について 何時ものようにご祈祷札と共に福豆をお渡し致しますが、この福豆は特別の福豆
です。後程再度ご説明しますが、特に風邪引き時に霊験が有るようです。
以上
令和三年一月二十日 石 用 山 涌 泉 寺
檀 信 徒 各位
星祭り祈祷札・福豆 の御案内
令和三年度の星祭り節分会法要は二月二日に無事終了致しました。その折お申し込み頂きましたご祈祷札・お守り・福豆 を同封致しておりますので、ご査収下さい。
祈祷札―仏壇・神棚 などへお祭りをして、令和三年度一年間の善星皆来・悪星退散
をご祈念下さい。尚、お札に書かれている年令が違う様に思われるお方
がおられると思いますが、星祭りとは節分会も兼ねていますので、当山で
は二月三日(立春)以降に生まれた方はそのままですが、二月二日以前に生ま
れの方は、前年に生まれたものとして一才加算して算出していますのでご
注意下さい。
又、お札のお名前の上に記しております通り、厄年生まれの方は除厄退散、本
年当たり年(六白金星)の方は八方塞(ふさがり)ですから除災得幸を特にご祈
念致しております。更に本年男女数え年九曜星の吉凶をお札の右側住所の上に
記しておりますので、お札をお確かめ下さい。
お守り―財布などにそのまま入れて携帯して下さい。ご守護が頂けます。大きすぎ
れば二つ折りして頂いてもかまいません。(お札の上に差し込んでいます)
福 豆―そのままか、もしくは豆御飯にて食べて頂いても結構ですが、美味しくない
かも知れません。これは秘妙符ですから、豆三粒とコップ一杯の水(約一合)
を土鍋等に入れて水の量が半分になるまで煎じて下さい(その間は一心にお
題目をお唱えしてお願いをする事)。熱い内に服用すると早期の風邪引きの
解熱・のど痛に絶対の効果有り。又、イライラ等精神不安定にも効果あり。
お札と一緒に一袋は仏壇等に保管をしているといざと言う時に便利です。
お子様の居られる家庭では、是非お試しあれ。又、屋敷の四方・八方、特に
不淨な場所を嫌う鬼門(家の中心から南西・北東の方角)に【五黄殺は南東、暗
剣殺は北西の方位です】お題目を唱えながら塩と共に(一粒の豆と一握りの塩
で結構です)埋めて下さい。家屋敷が清まり、悪鬼退散・悪鬼侵入防止間違い
無し!泥棒が入りそうな窓の下もお試し下さい。(地面がコンクリートなどで
埋められない場合はコンクリートなどの上に塩と共に置いて放置して下さい)
【この福豆には特別の祈祷がなされています。福豆ご入用の方はまだ少し
はお寺に有りますのでお早めにお申し出下さい。】
令和三年二月五日 石 用 山 涌 泉 寺
星祭り申込者 各 位
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