住職だより R8.1 「世界に誇る日本の都市」
みなさんこんにちは。
新しい年を迎え、皆さまはどのような
お正月をお過ごしでしょうか。
先日、日経新聞に
「世界の都市を比べた調査で、東京が世界で二番目に評価された」
そのような報道がありました。
万博が開催された大阪や
空港アクセス時間の短さを評価された福岡も
昨年よりも順位を高めています。
東京が評価された理由は、
経済の大きさだけではありません。
人が集い、文化があり、暮らしやすいかどうか。
その点が、世界から見て
高く評価されたということです。
私たちは日々、足りないものや、
うまくいっていない話を多く耳にします。
テレビから流れる日々の報道を見ても
良いことよりも悪い出来事の方が目につきます。
それらが間違いだとは言いません。
現実として確かに存在します。
けれども、それだけがすべてではないという事実もまた、
日経新聞のこの記事のように示されています。
物事には、一つの見え方しかないわけではありません。
どこを見るか、どの言葉を信じるかで、
同じ現実でも、受け止め方は変わってきます。
顔を上げるというのは、無理に元気を出すことではありません。
事実を事実として慌てず、落ち着いて受け止めること。
それが、これからを考える確かな土台になります。
前を向くというのは、急いで進むことではありません。
今いる場所で、できることを一つずつ大切に
積み重ねていくことだと思います。
この一年、何に目を向け
どんな言葉を心に置き行動するのか。
その一つ一つを大切にすることで
日々の暮らしがより充実するものだと思っています。
本年も皆さま一人ひとりの歩みが、
穏やかで、あたたかく実りのある一年と
なりますよう心より願っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和7年12月28日 涌泉寺 住職 山口 法光
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