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縁起

涌泉寺の起源

当山は、元『龍泉寺』と号す真言寺でした。
現在地の後方にある釈迦ヶ嶽の山頂に、弘仁十一年(820)弘法大師空海により創建されました。
当時は七堂伽藍がそびえていたと言い伝えられております。
江戸時代に入り、寛永六年(1629)三月十五日山梨県・身延山・久遠寺を総本山とする日蓮宗に改宗されました。
開山上人は法性院日侃上人で山号を石用山(せきゆうざん)・寺号を涌泉寺(ゆうせんじ)、と改められて現在に至っております。
堂内には、能勢町の重要文化財と大阪府の重要文化財の仏様を拝する能勢でも古刹のお寺です。